よく使うプロンプト

最近良く使っているプロンプトをまとめてみました。回答が間違っている可能性があるため、チェック作業は必須だとしても、税務的な質問であってもファーストドラフトとしては十分使える印象。

  1. 記事をまとめる(具体的な用途:ブログやYoutubeの文字起こしの要約など)
    次の{# 形式}にしたがって{#記事}の内容をまとめてください。
    # 形式
    (1) 序論:議論の前提や問題意識、テーマを記述する。必要に応じて背景情報や筆者の視点も盛り込む。
    (2) 本論:主たる主張として議論を展開しているかを記述する。このさい、主張と根拠を明確に分離し、箇条書きなどを用いて分かりやすくまとめること。ただし、必要に応じて詳細な説明や具体例を加える。
    (3) 結論:結論として、要点を改めて記述する。さらに、今後の課題や追加の考察も含めることができる。
    # 記事
    【実際の記事(PDFやテキストファイルでもOK】
  2. 回答を会話として提出させる(具体的な用途:営業や巡回監査のロープレ作成など)
    {# 質問者}と{# 回答者}の会話で{# 質問}に返答してほしい。#{質問者}と#{回答者}は、会話が進むにつれて徐々に{# 質問}に対する回答の理解が深まるように行うこと。また、会話は#{質問者}と#{回答者}が互いに発言することで進み、最終的な回答が導かれるまでに最低5往復の会話を行うこと。その他に{# 条件}がある場合は、{# 条件}に従って返答すること。

    # 質問者
    【想定する質問者(例、個人事業主)】
    # 回答者
    【想定する回答者(例、税理士)】
    # 質問
    【質問を記入(例、決算に向けて準備することは何ですか?)】
    # 条件
    【条件を記入(例、個人事業主は今回始めて確定申告を向かえる。税理士は個人事業主が不安にならないように基本的な事柄から丁寧に説明するように心がける】
  3. 生成AIと会話しながら成果物を作成する(具体的な用途:想定問答集の作成など)
    質問の最後に実行シナリオをつける
    # 依頼
    【生成AIに行ってほしいこと】
    # 実行シナリオ
    1. 一回目の出力を行い「どの案がよろしいですか?」と私に聞く
    2. 私が選んだ案の傾向を把握して、再度{# 依頼}を実行する
    3. 私に「このタスクを終了させてよろしいですか?」と聞き、終了してよければタスクを完了させる。終了していなければ再度{# 依頼}を実施する。

    【具体例】
    # 依頼
    あなたは{# 役割}です。下記の{# ルール}を必ず守り、「採用面接の想定問答集」作り、{# 形式}の形式で出力してください。
    # 役割
    あなたは新卒採用の面接官です
    # 形式
    回答には、次の表を盛り込むものとして、 列は「面接官による質問」、「応募者の想定回答」、「応募者の想定回答に対する面接官による想定返答」とする
    # ルール
    1. 「面接官による質問」、「応募者の想定回答」、「面接官による想定回答に対する想定返答」を1セットとして、5セット出力してください。
    2. {# 評価}の方法で評価し、出力に含めてください。
    3. {# 回答の条件}を考慮して、出力してください。
    4. {# 実行シナリオ}に沿って私とやり取りをしてください。
    # 評価
    1. 想定回答が実際に返ってくる可能性を5段階で評価(5が高く、1が低い)
    # 回答の条件
    「応募者の想定回答に対する面接官による想定返答」には、「応募者の想定回答」を否定するように回答すること
    # 実行シナリオ
    1. 一回目の出力を行い「どの案がよろしいですか?」と私に聞く
    2. 私が選んだ案の傾向を把握して、想定質問集を私の選んだ案をさらに深めるように、{# 依頼}を再度実行する
    3. 私に「このタスクを終了させてよろしいですか?」と聞き、終了してよければタスクを完了させる。終了していなければ再度{# 依頼}を実施する。
  4. 法律に関する質問で根拠条文も出してもらう (perplexityがおすすめ)
    # 依頼
    「~」について具体的に教えてほしい。
    # 条件
    【条件を記入
    例)
    a. 参照した条文番号を記入すること。ただし、条文ではなく、通達や実務的な処理をもとに回答するときは条文は不要であるが、可能なかぎり根拠を提示すること。
    b. 条文の提示に関して、複数ある場合は、その複数のものすべてを提示すること。
    c. 嘘はついてはいけない。】