税務調査で論点になること
- 売上の計上漏れ(特に現金売上の場合。売上があるべき金額から減る)
- 売上計上の期ずれ(売上の遅延計上→売上があるべき金額から減る)
- 仕入計上の期ずれ(費用の前倒し計上→仕入があるべき金額から増える)
- 在庫の過少申告(在庫が減ることで、仕入があるべ金額から増える)
- 役員退職金の妥当性(高額退職金→経費が増える)
- 人件費の適切性(勤務実態のない役員報酬や架空の従業員給与→経費が増える)
- 外注費の適切な計上(実際には給与に該当するかの検証。消費税の仕入税額控除が増える)
- 経費の二重計上(クレジットカード明細と領収書で二回計上→経費が増える)
- 架空の領収書の使用(不正な経費計上→経費が増える)
- 交際費の範囲と妥当性(個人的な支出の経費計上→経費が増える)
- 関連会社との取引(利益移転や消費税逃れの可能性)
- 車両や車屋の購入と減価償却(購入時期のずらしや償却の適切性)
- 固定資産の修繕費と資本的支出(修理が経費か資産かの判断)
- 役員借入金(社長から会社への貸付金)
- 役員貸付金(会社から社長への貸付金。認定利息)